【成年後見#2】司法書士が後見人に就任

お手伝いしたこと 【成年後見】
被後見人(本人) 60代男性 配偶者及び子はいない。
相談者 本人の姪(40代)
ストーリー 認知症により秩父地域内の施設に入所中、本人の母が亡くなり、遺産分割協議が必要となった。しかし、本人の判断能力が低下しているため、遺産分割協議をすることができず、施設職員の勧めにより、成年後見人をつけることになった。家庭裁判所への申立書の作成依頼を受け、相談を受ける中で、親族に適当な後見人候補者がいないため、当職に候補者になってほしいという打診があった。裁判所の審判により、後見人に就任。一か月に一回の施設訪問、財産管理等を行っている。最初は無表情で話しかけても反応がなかった本人が、今では訪問日を楽しみに待っているほどになり、良好な関係が築けている。
お手伝いの参考価格 申立書作成費用として約9万円。後見人の報酬は裁判所の審判により1年ごとに決まる。平均して月2万円以内。
嶋村のコメント
申立書の作成から後見人の就任までをお引き受けした初めてのケースでした。面会を続けるうちに、ご本人の表情が明るく変化する様子がよくわかり、後見人としても励みになっています。

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